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【雑談vol.4】トレーナー業界の資格は『国籍』だと思うの

まいどです。
アスレティックトレーナーの田子です。

前回の更新から10日ほどあいてしました💦
時事ネタですが世間を騒がせている新型コロナの影響もあり私も多大な影響を受けていますが……
ようやく若干の小康状態となり業務再開の準備をしていました。

と,いうことで今回は【トレーナー業界の資格】について書いていきたいと思います。

トレーナー業界の闇と言っては若干言い過ぎかもしれませんが,
今回はどんな資格があるか……という点ではなく資格そのもの……特に日本国内のトレーナー業界の資格について私が感じている事を書いてみたいと思います。

それではいってみましょう(‘ω’)ノ

田子の資格取得にまつわる話

まいどまいどとなりますが,私は専門学校(2年制)・4年制大学をどちらも卒業(と言っても大学への編入学を使ったので4年でどちらも卒業してしまいましたが…)
していますが,在学中に日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー,NSCA協会公認パーソナルトレーナーの資格を取得することが出来ました。

そのへんの経緯についてはこちらの記事を中心に書いてるのでよかったら読んでね(露骨な宣伝)

その後,大学卒業のタイミング(2010年)でJATI認定のトレーニング指導員(ATI)の短期研修を受け取得。
2013年にNSCA協会CSCS(ストレングス&コンデイショニング専門家)を取得,
2019年にJATI認定上級トレーニング指導員に合格しています。

つまり,私のバックボーンは【日本スポーツ協会(JSPO)】 【NSCA協会】 【日本トレーニング指導者協会(JATI)】の3つだと思っています。
他にも細かいトレーニング関係の資格も持ってるけど……

この辺が出そろったあとNSCA協会の実質的な上位資格であるCSCSを合格した際に,当時よく書き込んでたFacebookに投稿したのですが,私はこれ以上メジャー協会の資格を増やすことはしない……と書いていました。

というのも,この後書きますが今トレーナー関係の資格が大小問わず非常に多く乱立しているのに加え,
自分が主軸とするメソッドをきちんと定めたかったからです。

そして,今後は幅を広げるよりも上位資格にアップデートしていくことを考えている,という旨の発言をしたんですね。

事実そんな感じで今も学習を続けています。これからもね。

余談ですが,
フィットネス関係の仕事もしていたので今後を見据えて【ASCM協会ないしJAFA協会】(American College of Sports Medicine;アメリカスポーツ医学会)の資格取得なども考えましたが結局取らずじまいでした。費用面や既に取得したNSCA協会などのでも十分フィットネスを対象としたトレーニング手法を学べると思ったからです。

とはいえ,最終的には現場力を磨くことが大切だとは資格を取る際に常々思っています。
(国家資格でないからと言って資格を取らないことを推奨することではありません)

民間の資格乱立に対する田子の意見

基本的に田子はトレーナーに資格は必要だと考えています。
後述の通りですが,やはり一定の能力(知識)を保証・証明する上で必要になってくると思うからです。

ただ,このトレーナー業界,今ものすごい勢いで資格が国内で増えてます。もう追い切れないほどに(なので追うのやめましたw)

どうしてこうなった。

もちろん日本国内のフィットネス産業が盛んになっている……というのももちろんありますが,

資格をビジネスとして考えている方も恐らく一定数いるようです。
(予想ではなくそう考えている人に出会ったことがあるのである程度確証あります)

もちろん根っこの部分では【●●トレーニングを広めたい!】や単純に【トレーナーを増やしたい!】という想いで活動されている民間団体もあるとは思いますが,セミナー料や登録料・更新料などを見れば分かりますが結構します。金!金!金!

確かに協会の中の人(事務や運営費)の人件費もあるのでしょうか……

そんなもんなんで「同じこと学ぶならテキスト買うだけで十」と言われたり,
なんならアップデートや協会誌などの発刊もなく,コスパ悪スギィ!な協会もあります。

もっというと正直「誰やお前」な資格を肩書にしたり,
「適当な名前の肩書を作ってもバレない説」まである………草生えるわ。

そんな訳で,トレーナーの社会的地位や技能を保証する上では多くの人が知る必要がある……

要するに資格名の一般的知名度向上はある種必要なのではないかと私は考えています。

また,トレーニング機材とそれを扱う方法をセットにして管理するための資格という形で登録料やセミナー受講をさせる団体もあります。
前にずいぶん流行った加圧トレーニングなどもそれの典型でしょう。

トレーニングギアも高価ですが,それを扱うため(トレーニングの特性上確かに安全のために必要だった)の資格も必要としたわけです。

 

 

ただ,私個人としてはそれ以上に常々考えていること,それは

【たかが2・3日の集合講習で一体何を身に着けるんだ……?】 です。

これら乱立する民間資格のほとんどは数日……下手すれば数時間の短期講習で簡単にとれるものまであります。

そんなトレーナーなるの甘くねぇって言いたい。

自分が学校に行ってまで資格と取ったから,というところにプライドを持っているのかもしれませんが,
少なくともCSCSは四年制大学卒業が受験要件の一つだったりします。

また,一応他に方法もあるものの,日本スポーツ協会アスレティックトレーナーやNSCA・JATIともに認定校となっていないと受験単位を取得できない形になっています。

簡単に取れる資格に意味はねぇ……とまでは言わないまでも,何かに特化した資格は(例えば●●トレーニングとか××ストレッチ……みたいなやつ)あくまでも一つの『ツール』としてこれらを利用していく必要があるとは考えています。
最終的には現場でのパフォーマンスではあるからね。

ということで,あくまでもトレーナーとしての『基礎』はある程度時間をかけて身に着けるべき専門知識である以上
やはりベースとなる資格は大学などの教育機関で座学・実技ともにじっくり単位を取得して,それなりに難しい試験を突破して始めて取得できるものにしてほしいと思っています。

他の資格を卑下したい,マウントをとりたいような旨の発言になってしまったらちょっと意図ではないのでこのあたりにしたいと思います。

資格はそのトレーナーの使う『言語』

ここまで書いても「でも資格って絶対に必要ってワケじゃないんでしょ?」
って言う人,絶対いるよね

わかるわかる。
よーーーっく分ってる。

最終的には『資格がどう』ではなく『何ができるか』ということは。
でもそもそも資格ってそういうものなんだよね,残念ながら。

資格取得はスタートラインであって,そっからずーーーっと終わりなき旅なんですよ。ホント。


超好きな歌。

資格取ってからもずーーーっと勉強しなきゃダメ。
時代も変わっていくしね。

国家資格……例えば医者でもいきなりどんな手術でもできるわけでないのと一緒で。
しかも日進月歩で技術が進むからやっぱり技能を高めなくちゃいけない。
(でも手術や診断をするには医師免許が必要だって『決められている』からみんな必死こいて勉強する。)

でもトレーナーにはそれがない
『なるだけ』……いや『名乗るだけ』ならだれでも出来てしまう。

え,この業界やばくない?

そう思う訳です。

とはいえ,現状こんな感じで民間で様々な資格・様々なバックボーン……端的に言うと「トレーナーのなり方は無限に存在する」状態になってしまったから,
やはりこれはこれで上手くやっていく方法を考えていくしかない(よっぽど法律が変わらない限り)

ところで,『国家資格』ってホントにいいシステムですよね。
取得するためのガッコ……まあ予備校が違うだけで同じテキストで同じ基準で試験を受けるから合格者の最低限の質は保証できるので。

国家資格などの共通の基準がある「集まり」は専門分野やアプローチ,個人の出来不出来は違うものの一定の「共通言語」があると感じています。

要するに,同じプロトコルを使っている訳です。
(上記の通り,もちろん情報の刷新はしないといけない。先の医師だって手術方法や薬がアップデートされるわけだしね)

 

駄菓子菓子(だがしかし),今現在トレーナー業界にはこれがない。

そもそも共通化したプロトコルが存在しないというか……あっても本当に超超最低限なレベルでしかないし,なんなら切り口も違う。
(それぞれトレーニングに一番大切なのは●●ですッ!みたいなことをテキストの冒頭に書いちゃう)

(実際は論文レベルではあるので伝統的な方法は確立している……でもトレーニング実験や効果の検証って対象や環境が異なったら……そもそも全く同じ状況をつくることはスポーツトレーニングの現場では『絶対がほぼない』領域だから仕方ない分野でもある)

しかもトレーニングのガイドラインなんかもそれぞれの協会で更新していくし先述の通り「新しい協会」ができちゃう(しかも特定分野に特化してる)

なので,田子からすると「こいつ同じ日本語でしゃべってるとは思えねぇ……」と思うトレーナーさんもたまーにいるわけです。たまーに。

いや,正しいのかもしれないけど「お前それどこで勉強したの?」って感じです。


ごめん,ジョジョはそんな詳しくないです。

正直,世界有数……少なくとも日本国内のスポーツ資格では最も大きいシェア(登録者数)を持つ3協会の資格を持って10年以上テキストや最新の協会誌を読んでる田子がそう思うのだから,マジでソースどこよ……って考えで指導している方もいるんじゃないかと危惧しています。マジで。

論文とか読んでるのかもしれないけど「その理解で正しいの?」っていう【解釈のモノサシ】は,やっぱりベーシックとなるトレーナー資格をもってこそ養われると,トレーナー業界で働いていて思っています。

そんな訳で,やはり資格を持つことは大切で,それはその人の学習したことの証明プラス『何語をしゃべります』(このトレーニング方法でアプローチします)
という名札を首にぶら下げること,だと田子は考えています。

なので私は比較的NSCAやJATIが推奨する伝統的なプロトコルやエクササイズ手法をまず基本的に用います。
それが最も安全で,幅広い対象に効果があると証明されているということなので。

この際どこの資格がいいとか悪いとかは一応置いておいて……
(とはいえこの辺の橋渡し的な交流は必要だと考えていますが)

資格を取得をする際は『何語を話すか』
もちろん,基礎を学んだうえで特化した資格を取得することを考えた方がいいと思うのは田子の勝手な想いです。

この辺の翻訳をしていく……できればなにか共通化した六法全書みたいなものができたら,
日本のトレーナー業界はもっと良くなるんじゃないかなぁと思ってます。

田子 政昌

-たご まさあき-

パーソナルトレーナー、ランニングコーチ、かけっこ・陸上教室事業の運営、執筆業、モデル業など、幅広く活動中。2020 年にパーソナルトレーニングジム VITALIZE を設立。誰にでも【 わかりやすい 】 そして 【 楽しい 】 レッスンを常に心がけ、子どもから高齢者、運動初心者から日本代表アスリートレベルまで幅広くトレーニング指導を行っている。