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【ざっくりキャリアセミナー】第二回:運動に関わる業種紹介をするよ!(番外編)

まいどです。
アスレティックトレーナーの田子です。

前回本シリーズはラストと言ったな……

 

 

すみませんすみません。
関連業種を広げていったらその後良い資料も見つかりボリュームが増えてしまったので急きょ【その他】と【まとめ】を番外編として今回書きました💦

これまでのまとめ
【その①】 【その②】 【その③】 【その④】 【その⑤】

それではよろしくお願いします。

 

11.その他

さて,ほんとにほんとに最後になりましたがもうちょい分野を広げて考えた時に『スポーツや運動に関連する』であろう職業も少し書きたいと思います。

① スポーツ栄養士

『スポーツ栄養士』と書きましたが,実際にこういった職業がある……というよりかは,スポーツ選手へ栄養・食事指導を行っている栄養士……という書き方が適当かもしれません。

また,民間で多くの栄養・サプリメント関係の資格も出てきていますが,やはり管理栄養士が最も信頼できるライセンスです。

栄養士の活躍の場はスポーツに関連する場所だけでないので今回その他にまとめていきましたが,スポーツ指導者は状況に応じて栄養士の方に依頼して選手に栄養指導をしていただく必要があります。

そして,需要が今後も高まる事でしょう。

今後,よりスポーツ事情に詳しい栄養士が増えてきてくれると,私たちも相談しやすいと思うので期待しています☺

② スポーツドクター

スポーツドクターもそういった職業がある訳ではなく,多くは【スポーツ事情に精通した外科医】といったところでしょうか💦

スポーツ動作に詳しい医者は私たち指導者・トレーナーにとって優秀なアドバイザーになります。

しかし,基本的にスポーツ現場でよく選手を観察し,万が一ケガが発生した時の初期対応は私たち指導者やアスレティックトレーナーとなるので上手く情報共有が出来なければスムーズな選手サポートは出来ないでしょう。
(特に復帰のタイミングや管理方法,手術の実施やリハビリ期間や内容についての相談など)

そのためには私たちも,医療機関への橋渡しがスムーズに出来る様に医学的知識(共通言語)の向上や,医療関係者から信頼を得られるような地位を創っていかなければならないと感じています。

また,我々現場のトレーナーに対して理解がある方が増えて欲しいと思っています

余談ですが,選手を医療機関に送る際はスポーツ動作にも精通する理学療法士(リハビリスタッフ)が所属している病院やクリニックが信頼できます。

要するに,診断だけ,あるいは固定などの処置だけ,湿布薬などの処方のみ……というだけではきちんとしたスポーツ復帰に向けた準備が出来ないことが多いからです。

③ スポーツメーカー勤務

ナイキやアディダス,アシックスやミズノのスポーツアイテムの商品開発部門はスポーツの発展に大きく寄与する立ち位置でしょう。

機材の発展により,多くのスポーツ種目で記録の向上や,はたまたルールの変更にいたるまで様々な転機を迎えてきました。

近年ではナイキのズームヴェイパーフライ。
ちょっと前では水着のレーザーレーサー……他にもスキーのジャンプウェアやスラップスケート,棒高跳のポールや,トレーニング機材,建物や床材などの施設に至るまで,道具の技術革新がアスリートのパフォーマンスに影響を与えてきたことは確かでしょう。

また,一般向け商材に関しては,下記の量販店に商材の研修に出向くことなどもあり道具を通じて『新しいスポーツを広めていく』という役割になると思います。

自分たちの造った商品が多くの人の手に渡って使ってもらえる,ということに喜びを感じられる方にはとってもオススメの道だと思います。

 

スポーツ量販店勤務

さて,今回最後になるのはスポーツショップの店員さん。です。

過去に私も2年程勤務していました。

いつかまたこれについては独立して書きたいとは思いますが,私自身今でもこのショップ店員という仕事自体はスポーツに大きな影響がある職業だと思っています。

 

例えば,皆さんが新しいスポーツを始めるとき,まず最初に何をしますか?

いきなりコーチを探しますか?
いきなりコートを予約したり,何もないのにトレーニングにいきますか?

多分スポーツショップに行くと思うんですよね。

シューズやウェア,必要であればバットやグローブと言った専用アイテムを見に行くわけです。

陸上競技を始めた中学1年生の自分もそうでした。

今はありませんがミズノの『アルシオーネ』という機種のスパイクを買った時の興奮は今でも覚えています。
(土のグラウンドでも使えたので嬉しくて毎日とにかく履きまくってたなぁ……笑)

私はトレーナーとしてそれなりの経験を積んでスポーツショップで働いていましたが,ある日こうしたスポーツの『はじめの一歩』をサポートしていることは,私の本来の土壌であるスポーツ現場での指導と地続きなんじゃないかって思ったわけです。

また,実際に今スポーツ現場に出ていると『どんなアイテムが自分に合っているか』という質問をよくもらいます。
そんな時に信頼できるショップが近くにあるととても良いと思いますよね!

スポーツ現場に携われなくても,スポーツをしている人の重要な局面をサポートする。

ただモノを売る,という視点だけでなくそういったところから商品を提案・提供できるスポーツショップ定員さんが今後たくさん増えてくれるといいなぁ……と思ってます。


スポーツショップの店員がその選手の重要な局面に関わることは珍しいことじゃないです。

 

⑤ 審判員

各スポーツ種目の競技会では絶対に必要なのが審判員。
競技会の運営は後述のスポーツ協会に一任される場合もありますが,小さい地域の大会や学生大会だと教員の方や学生自身が運営に大きく携わっています。(あの箱根駅伝ですらそう)

しかし,残念ながら多くのスポーツ種目で審判員を専業としている方は少ないようです。

サッカーはライセンスなどもありよく管理されてますが,シーズン制である以上他の仕事を抱えながら全国に派遣されている場合もあるようです。

また,私のメイン競技である陸上競技では試合ごとに各都道府県の登録審判員に要請がかかりますが,移動費や昼食が出る程度の待遇で,基本的にはボランティアとなることが多いです。

とはいえ,手段が無いわけではなく野球や男子サッカーのトップリーグでは少数の専業審判員の方がいるようなので,ある意味プレイヤーを目指すより狭き門とはなるもののチャレンジが出来る分野ではあります。

⑥ スポーツ協会/市役所などのスポーツ振興課/その他のスポーツ団体

地域のスポーツ振興課や,スポーツ競技団体に就職し運動・スポーツ分野に関わる事も一つの手段です。
特に公務員であればある程度の安定収入も確保できるようです。

非正規雇用なども含めれば,それなりに求人が出ているように思えます。

ただ,団体が公的なものであればあるほど,中々体質を変えることは難しく,新しい仕事を創り出したり,チャレンジしたりすることが正直難しいという声も聞きます。
もちろん,地域の自治体の方針により,このような公的な団体の中でフィットネス企業の様な活動をしている方もいます。

どの職業でもそうですが,そこに入る事で『自分のしたいことが表現できるのか?』という事を入念にリサーチしてから道を進めた方がいいのかもしれませんね。

尚,私の様な民間のスポーツ団体を持つ方やフリーランスの方とも連携して運動教室を企画をしたりすることもあるので,地域によってはやはり上手く付き合っていくべき立場の方々です。

⑦ 施設運営

施設運営もスポーツに関連する大切な業種の一つですよね。

最近では市町村の施設の管理を【指定管理者制度】を用いて民間の企業が管理をしている場合もあるので,多くの企業(あるいはその一部門)がスポーツ施設管理に関わってることになります。

他にも,施設を作ったけど管理する人がいないので別の企業に委託する……なんてことも多くあります。(例えばビルの屋上のフットサルコートなど)

施設管理をする方が一番大変なことは『いかに利用者を増やすか』ということに尽きると思います。

公共の施設ならまだしも,民間の企業が民間の企業に委託されている場合,やはりそこで利益を生み出さなければなりません。扱う金額も大きい場合が多いです。

利用者の使いやすいシステムの構築や,利率を高める利用形態や,そこでスポーツスクールを運営する……など
やはりどこまでいっても企画力のある方が生き残れそうな分野であることは間違いないです。

まとめ

さて,最終的にかなり多くのスポーツや運動に関連する職業を紹介できたと思います。

トレーナーやプロスポーツ選手の項でも書きましたが,憧れを持つ人が多い一方【なり方がわからない】そして賃金的にも【まだまだ職業として成立していない】分野なのだと思っています。

だからスポーツを終えた人が体育教員を目指し,学校現場でスポーツ指導をするのが【確実で堅実な手段】だと思われるのかもしれません……。

また,これらの業種は実際はそれぞれ重なりあっていて今回分けはしたものの,現実には兼業していたり,ある部分の役割は今回書いた別の職業の方が行っている企業やチームも多いと思います。

なので『私はこれしかできません』逆に言えば『これを勉強すればなれる』ということが無い分野なのだと再確認しました。

また,今回この記事を書くにあたって,それなりにリサーチや,過去の経験を思い返しながら書いてみましたが,これらの仕事をするにあたってやはり大切なことはスポーツが好きでないと出来ないが,スポーツが好きなだけでは出来ないのだろうな,ということでした。

自分がやるスポーツや見て楽しむスポーツという最も人が興奮し,感動できる側面だけ切り取って,運動やスポーツ業界で働くことを夢見る若い人がこれからも増えてくると思います。

しかし,基本的な社会人スキルはもちろん,スポーツだけでは得られないことで私たちの社会が作られている以上,やはりスポーツだけをしている人材は私たちの業界はもちろん,他の業界に行っても正直役には立たないでしょう。

また,私自身15年間多くの業種を経験してきた方かと思っていますが,今こうしてある程度やりたい事を形にすることが出来ているのはこれらの経験があったからだと信じています。

自分の目の前に流れてきたチャンスを掴めるかどうかその時の自分の実力次第です。

【運も実力のうち】という言葉がありますが,【運自体を引き寄せるのはそれまで努力】だと思っているからです。

ぜひ,スポーツ以外の文化的な活動にも目を向けること,
いつか来るチャンスを自分でつかむために,様々なことにチャレンジし続けることが大切なのだと最後に書いて〆たいと思います。

田子 政昌

-たご まさあき-

パーソナルトレーナー、ランニングコーチ、かけっこ・陸上教室事業の運営、執筆業、モデル業など、幅広く活動中。2020 年にパーソナルトレーニングジム VITALIZE を設立。誰にでも【 わかりやすい 】 そして 【 楽しい 】 レッスンを常に心がけ、子どもから高齢者、運動初心者から日本代表アスリートレベルまで幅広くトレーニング指導を行っている。